3月のつどい

「ひなまつり」

今年もひな壇の前でつどいを行いました

年少組の子ども達は初めて幼稚園のひな壇に出会い、食い入るように見ています

三人官女の1人が他の2人と違うところがあります。と伝えると体を前に乗り出すかのように、ジーッと観察

「あっ!分かった!横向いてる!」確かに横は向いてるけど違う‥‥

「アレ?口が黒い⁈」

「あーーーー!眉毛が無い!」

そう。眉毛がなくてお歯黒と言って歯が黒い事を伝え、なぜそうなのか聞いてみると

「書き忘れちゃったんじゃ無い❣️」

なんと可愛い回答

思わずホッコリとした瞬間でした

他にも昔のおひなさまは立っていて50センチもあった話や、庶民は吊るし雛を飾っていた話など、みんな静かによく聴いています

ひな壇横の窓からは桃ではありませんでしたが、満開の梅が咲いていてまさにひな祭りに花を添えていました

春の訪れを楽しみに待ちたいと思います

RY

 

2月のつどい

「しもばしら」

寒い毎日が続いています。園庭の片隅には霜柱がニョキニョキ顔を出していました。そんな霜柱のお話です

「しもばしら」という絵本を読みました

途中石を持ち上げてしまうほどの力持ちだという事を知って、凄いね!と子ども達は目を丸くして驚いています

年長のクラスではバケツの水をタオルが吸い上げていく様を実際に見て、なるほど〜と興味深げに見ていました

途中年中組の部屋に『しもばしらの霜柱』の写真がありました

しもばしらは植物の名前で、その枯れた植物の根元から出る不思議な形の霜柱です

高尾山に登ったときに見つけたそうです

つどいの次の日には庭にも沢山の霜柱があり、子ども達が教えに来てくれたり、サクサクと踏んで音や感触を楽しんでいました

寒い毎日でも、気がつけばすぐそこに素敵な発見がありますね❣️

RY