10月のつどい

「クモ」

大門を入ってすぐのところに、クモが巣を作っていました。まるで空中浮遊しているかのような見事な巣作りに、真下で検温する子ども達の目が釘付け!

ちょっとみんなからは嫌われがちな生き物ではありますが、クモの不思議に迫ってみました

クモは縦糸をひき、粘着質の物質をお尻から出し横糸をひいていきます。子ども達には両面テープで作った巣をみせて触ってもらったりしました「わっベタベタしてる!」「これで虫がくっつくのか!」などと話していました。そして3歳の部屋に行って子ども達にはその巣を触ってもらおうと思ったら、ある女の子が

「エッこれで人はつかまらない?」

とドキドキ💓した様子で聞いてきました

とても可愛い反応に思わず笑顔‥‥

ホッコリとした時間になりました

RY

 

9月のつどい

「トンボ」

9月に入った途端に気温が下がり、木の葉たちも慌てて洋服の模様替えを始めました。幼稚園の園庭にもトンボが飛んでくるようになり、秋が近いことを知らせてくれます。そんなトンボのお話です

トンボは首を少し動かすだけで360度見えるそうで、子どもたちにも

「みんなに魔法をかけますよ!トンボの目玉になあれ!」

と言って、立ってその場で1回転してもらいました。

「ワッ後ろが見える!「いろんな物が見えるんだな」と年長の子どもたち。年少の子どもたちは分からずに前に直進してしまう子もいましたが‥‥(笑)

「時速70キロで飛ぶんだって‼︎」

「スズメバチも食べちゃうんだよ‼︎」

と知っている事を教えてくれる年長の子どももいて、スズメバチを食べてしまう事は知らなかった私は、新鮮な驚きとともに

『好き』

ってとても素敵な事だなと改めて感じました

子ども達の『好き』がこれからも沢山見つかりますように!

RY