子どもたちが遊びに集中できるように、細やかな気配りと計画をしています。
- 子どもたちと教師がお互い信頼できる良い関係を築く
- 子どもひとりひとりを理解し、興味があるものや、発達に合った道具・遊具を用意する
- コーナーごとに遊びが保障され、安心して遊べる空間を作る
- 必要なときは教師が子どもたちに遊びを提案する
- 継続して遊べる時間・空間を用意して、子どもたちが満足感・達成感を得られるようにする
- 片付けがしやすいように、道具の数を調整したり目印をつけたり、配置にも気を配る
ごっこ遊び(役割遊び)
ごっこ遊びでは自分の身近な人(両親など)の役を真似ることに喜びを感じたり、自分の体験を仲間と共有することで自信がつき、充実感や満足感につながっていきます。
ままごと遊び
男女問わず、子どもたちはままごとが大好き!各クラスには必ずままごとコーナーがあり、実際の家庭のように家具や道具が用意されています。
父親をイメージさせるジャケットやネクタイ、母親をイメージさせるエプロンやハンドバッグなどもあり、子どもたちの遊びをより豊かにしていきます。
さまざまなごっこ遊び
お医者さん、美容院、電車やバスの乗り物など、遊びに合わせて教師が衣装や道具をそろえ、遊びの世界に集中できるようにしています。
積み木遊び
これは「和久積み木」。同じ基尺の積み木が各クラスに1000個ほど置いてあります。お友達と相談し協力しながら、何日もかけてお城や街を作ったり、ビルを作って高さを比べたり。遊びながら自然と数学的概念も使っていきます。
造形遊び
子どもたちは絵を描いたり、ものを作ることが大好きです。自由に制作できるよう、道具や材料をそろえています。お絵かき、粘土、毛糸の編み物、その他にも布やどんぐり、小枝など様々な素材を使った造形遊びを取り入れています。
机上の遊び
10の数が認識できる+テン、パズル、ドミノ、色や形でパターンを作るおもちゃなどを使って遊びます。集中力・想像力・色彩感覚・手 先の器用さなどの発達につながっていきます。
また、子どもは一人の世界を楽しみたい時もあります。そんな時も子どもの気持ちを大切にし、集中して遊べるよう配慮しています。
そのほかの遊び
お人形遊び
男女問わず、お人形で遊ぶのはとても大切なこと。話相手や、淋しい時一緒にいてくれる相手にもなります。
ゲーム
2〜6人でできる、ヨーロッパなどのカードゲームやボードゲームをそろえています。ルールや順番を守ること、勝ち負けの悔しさ、嬉しさを知り、相手のお友達を知る良い機会にもなります。
その他にも、行事や季節に合った遊びを、随時考えて行っています。